トラック「ステッカー」スキャンダルに警察官さらに6名巻き込まれる
公開日:2023年6月7日07:22
新聞セクション: ニュース
ライター: ワサヨス・ンガムカム
汚職対策課(CCD)のポル・マジ・ジェン・ジャルンキアット・パンケオ司令官によると、違法な過積載トラックに対する「ステッカー賄賂」の捜査により、高速道路警察課(HPD)の警察官6名がさらに有罪となったとのこと。
同氏は、HPD司令官代理としての立場で、これらの警察官は今週HPDで臨時任務を遂行するよう命じられるだろうと述べた。 同局は、この計画に関与した者が判明した場合には、法的措置に進むと付け加えた。
同氏はまた、捜査チームがより多くの情報を収集し、捜査網を拡大すると述べた。
ジャルンキアットポル少将は、過去2年間にステッカー贈収賄問題を調査するようHPDの50局に命令したと述べた。
同氏はまた、ナコーンパトム県警察副署長の妻が関わっていると伝えられている別の贈収賄計画の噂についても調査すると約束した。
一方、先週自身のソーシャルメディアアカウントでステッカー賄賂問題を暴露した前進党(MFP)の次期議員ウィロジ・ラクハナアディソーン氏は、自身とタイ陸運連盟(LTFT)の会長がこの件に関する証拠を提出すると述べた。明日、ポル・ジャルンキアット少将と警察総監に報告する。
同氏は一部の警察官に対して法的措置が取られること、捜査が透明性をもって行われることに自信を示した。
一方、一部のLTFTメンバーはMFPに公開書簡を送り、連盟に対する失望を表明した。
書簡では、MFPが事実関係を十分に確認していなかったにもかかわらず、政府機関が重要な情報を差し控えていたと主張した。
書簡には、贈収賄ステッカーの一部はもう使用されていない一方、LTFTメンバーが所有していた他のステッカーはMFPに提出された証拠から削除されたと書かれていた。
書簡には「LTFTはこの問題の解決に誠実ではない」と書かれている。
「政府に圧力をかけるため、複合機を利用してライバルの運送協会を攻撃している」と続けた。
「LTFT委員長(アピチャート・プレイルングルアン氏)が、LTFTの40万人の会員の中にそのような行為に携わった者は一人もいないと主張したとき、私たちはどうして委員長がこれについてそこまで確信を持てるのか疑問に思う。」
著者らは、物流市場で価格競争が激化する中、LTFTはライバル団体に損害を与えることを目的としたゲームを行っていると主張している。